おしらせ

  • 2023.05.10掲載:
    園だより【令和5年5月号】

5月の風に、鯉のぼりが元気に泳いでいたときのこと。それを何度もジャンプして捕まえようとする子どもたち。カラフルな鯉のぼりは、捕まるもんか!と言わんばかりに、風に吹かれてヒラヒラユラユラ…。

新年度がスタートして早一ヶ月。環境の変化、生活の変化に戸惑いながらも、一日一日そしてまた一日と新しい生活に馴染んでいく子どもたちの姿にたくましさを感じます。お食事の時間が楽しみになった新入園児のAちゃん。ランチルームの準備が始まるや否や、一番にやってきます。お気に入りの絵本を見つけたBちゃん。「おうちにもあるの」と不安が安心の笑顔に変わりました。サークルタイムが楽しいCちゃん。お友達や保育者との対話が広がります。4人乗りのベビーカーでお散歩しているゼロ歳児クラスのお友達をのぞき込んで「かわいいね」と優しく声を掛ける小さなお兄さんお姉さん。「これどうぞ」と手には四葉のクローバー。ここはお子さんにとっては、もう一つの大きなお家の大家族。保育者の愛とeye(まなざし)に包まれて生活し、遊びを通してきょうだいのように関わり合い、互いに育ち合っていけますようにと希望を膨らめています。

絶妙のタイミングでやってきた大型連休が終わり、新たなスタートを切りました。ホップ、ステップ、焦らずじっくりジャーンプに繋がっていきますようにと願っています。シモハラ