おしらせ

  • 2023.06.01掲載:
    園だより【令和5年6月号】

『命めぇ~プロジェクト』

こども園にヤギの赤ちゃんがやってきた! 今年の3月に生まれたヤギの赤ちゃん。お母さんヤギからの卒乳できる日を待って待って待って…5月11日からみどりのもり都田の一員になりました。【命めぇ~プロジェクト】と題し、こども園の子どもたちやご家族の皆さまにたくさん素敵な名前を考えていただきました。応募用紙の一枚一枚に寄せられた命名への思い、どれも思わず「う~ん」と唸るものばかり。用紙を一枚一枚読み上げる時、年長組の子どもたちのワクワクした様子、候補を絞り込む子どもたちの話し合いの時間。そして最終投票へ。1週間の過程を経て、ついに【めいめい】と決まりました。5月にやってきたこの子の命が、子どもたちの心を優しくおおらかに、豊かにたくましく育んでくれますように、と願って、今日もお世話をしています。

 

『いよいよ保育者体験がはじまりました』

withコロナの中、新たなステージへと歩みを進める私たち。新たな形で保育者体験をスタートさせました。大きなポイントは、お父さんお母さんもリアル保育者を体験する点です。どうぞ臆さずに、保育者になり切って、こども園の一日を体験してください。子どもたちいっぱい対話してみましょう。

「我が子がこども園でどのように過ごしているのか?」の視点はもちろんのこと、みんなと共に営む生活の中では【子ども】の概念が少し変わるかもしれません。ヒトは生活の中でいろいろな人とかかわりあい、対話し合いながら、育み合っている。それば永遠に続く人間の営みのひとつではないでしょうか。私たち保育者も、今日一日を振り返り、そしてより良くを目指して、明日に向かってまいります。

 

『母の日、父の日、家族の日』

5月に母の日、6月には父の日、9月には敬老の日。さまざまな家族のカタチがあるなかで、どのようにしてこれからの日を迎えたら「どの子も安心だろうか」と私たちは話し合いをしました。そこで家族を思うことをきっかけとして、これらの日を捉えていこうということに。手紙を書いたり、絵を描いたり、小さな手で作った花束やカードなど、一人ひとりが思い思いに制作したものを「大切な人」に贈ります。

家族全員にカードを手作りしたAちゃん。花紙で赤いカーネーションをいっぱい作ってじぃじにプレゼントしたBちゃん。朝夕送り迎えしてくださるおじいちゃんがニッコリ笑顔で喜ばれておりました。家族の愛に包まれていることに気づく日でありたいと考えます。

 

園長 シモハラ